SPAM_FILTER_作動中
10〜12:1〜2
黄色ネーム
坂東とは「足柄坂以東」が略された言葉で、足柄坂とはまさに足柄山のことである。東国(あづま)とも言う。
足柄山は、駿河と相模の国境にある大山がそれであり、古くは駿河と相模の関所の要衝として機能していた。
なので、駿河以東は全て坂東と言える。なぜ坂東と言うかといえば、古代日本では京が日本の中心であり、東に行くにつれて
知識は乏しくなっていた、特に足柄坂の関所以東は京人の思考を超えた未知の領域とされていたため、
ここに北条家や徳川家が参入して以来も「京にとっては」未知の領域であるとして坂東と呼び習わされているそうだ。
しかし、坂東と坂東僧にはさほど関連が無く、ただの僧形くずれの野盗をしてこう言っているだけのようだ。