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【波多野屋敷】
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マサカ、コノ「ヒデハル」ノカラダカラ、ヨヲヒキズリダセルモノガオルトハ。 ○○。シンイリトオモイ、キサマヲミクビッテイタラシイ。 マァヨイ、「ヒデハル」ヲツカイ、タミヲコマラセルコトハトテモユカイダッタ。 「モノ」ニヤドルヒトノオモイ・・・・・・「ツクモガミ」ノチカラヲテニイレタシナ。 シカシ、マダタリヌ。 ヨハ、コノ「ヒデハル」ノカラダガキニイッタ。 コノテイドデテバナスノハオシイ。 キサマニトッテ、ドウリニカナワヌノハシッテイル。 ユエニチカラデ、ドチラガタダシイノカキメヨウデハナイカ!
(まさか、この「秀治」の身体から、余を引きずり出せる者が居るとは。 ○○。新入りと思い、貴様を見くびっていたらしい。 まぁよい、「秀治」を使い、民を困らせることはとても愉快だった。 物に宿りし人の思い・・・・・・付喪神の力も手に入れたしな。 しかし、まだ足りぬ。余は、この「秀治」の身体が気に入った。 この程度で手放すのは惜しい。 貴様にとって、道理に適わぬのは知っている。 故に力で、どちらが正しいのか決めようではないか!)
波多野屋敷本館最奥