AKIRA

今、映画「AKIRA」が終わりました。(7/11AM4:30)
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、
この映画は当時(1988年)の世相や価値観とは一線を画す、
とんでもない映画だったと思います。
当時俺はまだちっさく、その頃の思い出なんてほとんどありません。
しかし、この映画がテレビで放送され、偶然見てしまったことで、
その日の記憶だけは今も鮮明に覚えております。

その日、たしか夏の昼下がり。
夏休みだったかとおもいます。 昼の2時くらいかな、実家にてお昼寝をしかけていたとき。
たまたま近くにテレビがあったのでつけてみました。
すると、なにやらアニメがやっているではありませんか。
内容もわからず、ただそのアニメーションのクオリティの高さに、
ジーッと見入ってしまいました。
すると、内容がだんだんと大人向け(というか、表現があまりにもグロテスクで)になっていき、
当時の俺は、隣で一緒にごろ寝していたおじちゃんにしがみ付き、
半泣きしていました。
(それでも目を離さなかった、むしろ目を離せなかったのは人間の性というものでしょうか。)
そんななか、今でもはっきりと覚えている1カットが。。。
映画中に登場する「テツオ」の肉体が膨張し、まわりを飲み込んでいくシーンで。
「テツオ」の彼女の「カオリ」に膨張した手の一部が迫る瞬間の…
これ以上の表現は避けますが、その瞬間のシーンが目に、いや脳裏に激しく焼けつき。
大泣きしながらおじちゃんにしがみつき、
テレビをけしてもらいました。

このシーンによって、映画「AKIRA」は今までもそしてこれからも忘れられない映画となりました。
それから四捨五入して約20年。
なにかのきっかけでそのシーンを思い出し、怖かったなぁと振り返ったりしていました。
そして、さきほど。
たまたまテレビをつけていたところ、「AKIRA」を放送するとのこと。
これは見ないわけにはいきません。
20年ぶりのある種再会のようなドキドキを覚えつつ、
一瞬も見逃さないようしっかり見ました。
そして、約20年の歳月を経て、
ようやく俺は「AKIRA」の結末をみることができました。
あの「恐怖で忘れられなくなったシーン」も冷静に見ることが出来、
俺も大人になったなぁと実感しております。

そして、これを見終わった今思うことは。
「あの当時に、この世界観、このストーリー、そしてこのクオリティを実現したあの監督はほんとうにすごい人だ」ということです。
もう感心しまくりです。
いや〜映画ってほんと、いいもんですねぇ〜☆

ということで、強引に信Onの話をしますと。
今日はごーじゅんで採集したものをジュワーに受け渡す作業を
知人の琴ちゃんに手伝ってもらいました。
琴ちゃんありがとぅ^^ノ&採取のし過ぎに注意w&俺採取苦手かもです^^;
以上。
何もしてないごーじゅんでした。

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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:47