やぁやぁ、念仏なんかこれっぽっちも覚えていないなまぐさ坊主の吾作だ。今日も一人でせっせとヘビを狩ってはお駄賃もらいの繰り返し。快調に成長しておる。レベルも4になったので、ここは一丁、ネズ公を狩ってみようとレッツトライ!さすがにまだシンドイが成せば成るものであるな。生っちょろいヘビなど卒業であるよ!
これだけ苦労しておるのだからお駄賃もそれ相応であろうと、足取りも軽くクソ坊主の元へ急いだ。ふざけるなクソ坊主!これだけ苦労してお駄賃はヘビと同じか、たわけ!これではいつまでたってもお洒落坊主になれぬではないか!
と、項垂れておったら「ヘィ、そこの坊さん〜。一緒に狩らないかぃ?」と声を掛けてくれた若者が!ナイスだ忍者ボーイ!なに!ほかにもお仲間がいらっしゃるのか!グッドだ忍者ボーイ!ヘコヘコと頭を下げてついて行ったら6人という大所帯!イェス!
そんなわけでナイスな忍者ボーイのおかげでサクサクとLvアップ。キュートな巫女にセクスィーな陰陽師、小粋な忍者ガールに、マッチョな鍛冶屋とともにせっせとLvアップに勤しんだ一日であった。