ひげひげ人生劇場 

今度の海外旅行どこに行こうか考え中のひげですこんばんは。


黒狐。。。どこにいる敵だか分かりますか?

 
 

青ひげで開始です。死の頭巾狙いの徒党に参加してまったり狩りをしていたのですが、その時ご一緒したニンニンが天草売っていたので思わず買ってしまいました。え?神主が何に天草使うかだって?ふふふ、プレゼントするんですよ♪

最近青ひげじいさんは孫娘の悪ひげにメロメロなんです。もうそりゃ目に入れても痛くないとばかりに大切にしています。甲府でブラブラ買い物している時も悪ひげに買ってあげるものばかり探しています。そしてわざわざ三河まで走って行って悪ひげにプレゼントしているんですね〜。孫が人参弟切草切れて生産できないと嘆いていると甲府中探し回る始末。そのうち奪われた懸場張クエやるとか言い出しかねない勢いです。

つい先日も悪ひげが徒党に参加していてたら周りのみんなが良い装備していて、無銘厚地の忍者服みたいなボロっちい服きて、無銘脇差なんかを装備しているのは私だけ〜と漏らしているのを聞きつけた青ひげじいさん、孫娘に辛い思いをさせたくないの一心で、忍着屋に駆け込みます。

青ひげじいさん『一番上等な忍着を譲ってくれい!!』

忍着屋さん『鎖の忍者鎧で290貫430文になりま〜す』

青ひげじいさん『ぶっ!高っ!!』

しぶしぶ忍着屋を後にする青ひげじいさん。実は、年老いた親赤ひげの面倒も看なくてはならないのでお金があまりないのです。。。かといって孫娘が貧弱装備で周りの子達に後ろ指さされるなんてことでもあったら!!考えただけでも恐ろしい。。。かといって先立つものがない。悩んだ挙句青ひげじいさんは首飾りを作ってあげることにしました。そしてある日、いつものように植物と一緒に首飾りを持ってきました。

青ひげじいさん悪ひげや。これはじいじがこさえた銀細工の首飾りなんだから大事に使うんだよ』

悪ひげ『ねーじいじ、なんで金細工の首飾りじゃなく銀なの?』

青ひげじいさん『それはね、お前にはまだ金細工は早いからじゃよ。お前が18歳になり年頃になったらワシが丹精込めて金細工の首飾り作ってやるから今は銀細工で我慢しなさい』

悪ひげ『いやだー!今すぐ金細工が欲しいー!!みんなは金細工持ってるんだよー!』

青ひげじいさん『そんなワガママ言っちゃイカン』

悪ひげ『いやだよ!こんな銀細工なんて私。。。いらないっ!!』

銀細工の首飾りを投げ捨てる悪ひげ。それを見て悪ひげの頬を張る青ひげじいさん

悪ひげ『!! じいじなんて。。。じいじなんて大嫌いっ!』

泣きながら走り去る悪ひげ。黙って首飾りを拾い悪ひげの荷物の上に乗せ、静かに三河を後にする青ひげじいさん

一方、お寺の裏で泣きじゃくっていた悪ひげ悪ひげも分かっているのです。青ひげじいさんが自分の装備があまりにも貧相だからわざわざ首飾りを作ってくれたことを。自分の叩かれた頬を触ってみる 悪ひげ。まだジンジンとして赤く、熱くなっています。じいじに叩かれたのは初めてのこと。いつも優しいじいじ。困っていると助けてくれるじいじ。そして何よりも自分のことを愛でてくれるじいじ。。。大粒の涙がいくつもいくつもこぼれるのでした。。。

 
 

こうして、現在悪ひげの首には青ひげじいさんの作った首飾りがかけられているのです。それは決して金のような輝きはないですが、 青ひげじいさんの愛と、悪ひげの涙が詰まって美しく光輝いているのでした。。。


今日の追記&一言。。。

黒狐は信濃にいます。まだまだめぐり合っていない敵がいるのは嬉しいことです♪


  • この劇場。。。。。。。。たのしいですwまたよろしくお願いします^^ -- 間宮白虎丸 2004-02-09 (月) 23:10:39
  • 悪ひげの為に、知合いの忍者さんに頼んで何か調達しておきますね。って、野剣渡さないと… -- 魔迅斬紅郎 2004-02-13 (金) 13:12:19

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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:47