またいつものとおり小高い丘へと登り、桜の木下・・・墓前へと赴き、供養をする城戸
そのとなりには二匹の犬・・・名は小禄と小作。特に考えもしないで適当につけたらしい
その二匹はどうやら城戸の飼ってる犬のようで、よくなついていた
「・・・」
二匹を飼いはじめたのは半年前。そのときはまだ下忍の中の下忍、いや忍びと言えるかどうかさえわからなかったほど未熟だったとき
道端で子犬が二匹いた。そのときは春だったが、まだ寒々しい春であったため二匹は震えながら道端に座っていた
そこへ城戸は通りがかった。あまりにもかわいそうということで拾った。そして今に至る
そのためかよく城戸になついている
今では一応下の忍犬である。
「・・・よし。おい、帰るぞ」
少し口笛を鳴らし、二匹とともに稲葉山へと戻ろうとする城戸
「ふ〜ん・・・それがあんたの忍犬かぁ」
不意に後ろの木から声がした。いつのまにきたのか、先日であった小太郎がいた
「弱そうだね。戦闘で出せばすぐ殺されちゃうよ」
「・・・この二匹はただ飼ってるだけだ。戦闘にだすきはない」
クスクスと笑う小太郎。
(ただ単に犬が好きだからか・・・?)
「まあそういうならいいけどね」
「・・・やはり怪しいと踏んでいたが・・・おまえ、本当に何者だ?」
「?」
少しぎくりとした。気づかれた?
「妙にすばやかったり・・・それに場数をかなり踏んでいる猛者のような気配がするぞ・・・」
「なんで?」
やばい・・・。お頭から言い渡された任務、こなせないかも・・・
「先ほどの気配の消し方、普通の下忍はすぐにはできない。いや中忍でもだ」
「・・・」
スッ・・・と
「あ・・・」
気づいた頃には木の上にいた小太郎はもういない。かわりにいたと思われる木の枝が揺れ、葉などを少し落としていった
「・・・もしかして、疑いをかけられているのか・・・?」




「お頭っ」
「ん?どうした、そんなにあわてて」
「すみません、失敗しました。どうやら城戸はおいらたちがこそこそと何かをしていることに気づいたようです・・・」
「・・・別に良い。」
拍子抜けだった。そんなに厳しくなく、処罰などもこなかった
「いいん、ですか?」
「うむ。別に良い。あとで理由を話せばな」
「はい・・・」

またすぐ消えていった・・・しかし流石にあわてたのか、いくつか落としていった
「あやつ・・・あわてすぎだ。手裏剣など落としていく忍などおるか・・・」
・・・
食料まで落としていくとは・・・





意味不明な文ですw
眠くて・・・wもういいやw
というか主人公とかかえたほうがいい・・・ネタつきるw
つうことで・・・w

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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:47