那智滝本狗賓がいる袋小路から命からがら逃げてきたちーた&ぽむ。
なんとか屋敷までたどり着き、ソロでいた驕慢高僧と死闘を繰り広げ一息ついた時…
山にかかっていた月が急に消えますたっ!
…と、ここまでが前回の話。
さてさてその後…。
よく見ると月は消えたのではなく、何者かによって隠れてしまったようなのでつ。その証拠に、月があった方角に動く影がっ!!
その影は山の頂にいたせいで全体像を捉えることができません。
修得できそうな敵かも知れないので近くにいって確かめてみよぅ♪
さっそく山を駆け上る二人。するとやがて地鳴りのような音が聞こえてきますた…。
ドシーン ドシーン!
山を登りきり月明かりに照らされたその影を見てみると…
ギャーッ!! 仁王様キター!
にゃんともびっくり!これが噂に名高い吉野の暴れ仏だったとは!
横暴僧、油坊、騙り僧兵と坊主退治してきたけれどさすがにこれは無理っ!!
だって坊主じゃなく仏様ジャン!
ということで二人して拝みをいれてから一旦奈良へ帰還。
補給を完了してから再度探索開始。
モフモフ走っていると和州野武士を発見!
野武士は地方によって編成も経験、修得もまったくことなるので当たり外れが多いのでつ。大和に来る前の山城にいた城州野武士は激マズッ!だったので、ここもどうかな…
そんなことを考えつつも戦闘してみると…
編成が僧メインだっ!!
6人中、坊主一人、尼二人。
いやはや恐れ入りますた…。
さらに探索は続き、どんどん南下してゆきまつ。それに伴い敵の強さも上がって行くのがこわひ…
しばらくすると新しい坊主を発見!
強欲和尚というちょっとレベル高めの坊主。かといってやらないわけもないのでさっそく戦闘っ!
ウーン レベルの割には強いくせに経験はちょびっと…。強欲だなぁ。
さらに南下すると丘陵地帯に入り、そこでジャンジャンという首を発見。
基本的に霊種族はやらないのですが、2体という少数編成だったのと何がジャンジャンなのか見極めようと戦闘開始!
しかしこれが甘かった…。
2体編成で1はジャンジャン。そして2は…ホイホイ火!
なんだっ!?その適当な名前はっ!!
おもわず笑ってしまったけれど、もしかしたらこの地方の伝承に基づく妖怪なのかも…。
恐るべしジャンジャンホイホイ!
ジャンジャン地帯を抜けるとまた平地にもどり辺りが見渡しやすくなりまつ。
そうこうしてると、ふと何かが目にはいりますたよ。
おぉ?でっかい鳥居だっ!
むむ…まさか。
鳥居をくぐってみると
ババーン!三輪山っ!
ほむほむ。ピギで四神退治なんてしてたけれど、ここに来るためなのかぁ。
中は蛇の巳ぃさんしかいなくて奥にはいけませぬ。まぁいずれは奥に行ってみたいものです。
さてこれくらいで大和探索を終了。イメージだけなら僧=本願寺・加賀だったのでつが、さすが東大寺・興福寺といった南都奈良があるだけあって坊主が豊富。これなら毎食品を変え坊主を食べれそうでつなぁ。
ただ肝心の修得ってことに関してはやはりちょっとレベル高いかも…。
なので二人はまた新天地を探さばければならんのです…。