夕方、甲府で顔見知りの武田侍さんに呼びとめられました。
何だろう、と聞いてみると、引退されるとのこと。
餞別に、と心づくしの品をいただいてしまいました。
浜名湖にも嫌な顔一つせずついてきてくださった、優しいお侍さんでした。
組んだ数は少なかったですが、寂しい気持ちで一杯です。
もう決められた事らしく、引き止める事はできなかったのですが、どこに行かれてもご健勝をお祈りしております。
しんみりしながら、受け渡しのために稲葉山へ。
迦楼羅どのに来ていただき、霜月兄用の直衣を売って頂きました。
青染めで爽やかな感じがとてもいい。
今はまだLV相応に狩衣などを着ておりますが、いずれ直衣や浄衣を着て徒党で暴れたいと思います。(まだLV11という突っ込みはなしで)
用事も終わり、せっかくここまで来たのだから、と美濃で採集をする事にしました。
軽く採集用装備(器用+12つきの七支刀と器用+12の肩下げ)に変えて、紅葉美しい美濃の山へ踏み入ります。
(実は自分は七支のデザインは好きではなく、機能重視な時には止むを得ず装備していますが、町装備では速攻で錫杖に変えている程です)
今日は新しいポイントに行ってみようとガイドブックを見ると、丁度欲しいまゆがらとれいよう角が同時に出る所があるではないですか。
ガイドブックの小さい地図を頼りにうろうろしてやっと見つけたその場所は、周りに赤文字の陰陽お姉さん(紅葉狩り&飛縁魔)が徘徊するなかなかに危険な場所。
今は泣き草人生の霜月兄も、いつかはあれとやることになるので、しっかりと居場所を頭に刻み込んでおきました。
さて、肝心の採集の方ですが、まゆがらが物凄く良く取れる場所で、あっという間に100たまり。角も5本ほどげっと。
まゆがらは後に、全て生糸束変換したらえらい量になってしまいました。
これを使って素絹と、大乗衣を作って貰おう、、。
採集、採集で日が暮れて、、。
今日の言葉:忘れるすべを知っていれば、むしろ幸せというべきである