生産依頼を受けていたので、今日はまず川越に向かうところから一日が始まりました。
作るのは舟形烏帽子。材料の素絹はたくさんあったのですが、硬皮革が足りなさそうだったので、いつも何かしら在庫を抱えている(笑)迦楼羅どのに売って頂く事に。
揃ったところでいざ生産。
…防御標準のに限って鍛錬0ができるのに、防御+になるととたんに売れないような鍛錬のものばかりできてしまうのは何故でしょう、、
何とか依頼者の注文に適う品が出来たので安心しましたが、鍛錬0のものは置いておいてPC売りすることにします。
そもそも船形は赤字レシピなので、人に売らないとやっていけなかったり。(;´д`)トホホ
素絹が余ったのでちょこちょこと大袋作成。
なかなか良さそうなのが2点ほどできたところで材料がなくなったので、出来上がり品を抱えて甲府に。
両替前の空いている場所を見つけ、雑踏を見ながら売り子開始。
ずっと立っているのも暇なので、時折他の人の売り物を見て回ったり。
と、昨日も石を付けてもらった白髪神主さんが、気合+200・知力+4という素敵な複合石を550貫で売っておられるではないですか。
最近は付与、しかも複合石が自分的にブームなので、これは何かに付けたいと、最初は先ほど作ったばかりの鍛錬0の大袋にでも、と思ったのですが、埋まった場合、袋だと売るしか用途がないなぁ、と思い直し、埋まっても服なら着られるし、と秘蔵の大乗衣を持ち出しました。
防御60鍛錬2というなかなかの逸品のこれは、お友達の陰陽さんが
「本気装備にしてね。」
と売ってくれたものです。
黄色に染めるのはこれしかないと思っていますが、せっかくの友達の逸品だから付与に妥協したくないと思い、今まで付与していなかったもの。
とはいえ、いつかは付与しなければ使えませんし、今日がその時だ、と決心。
もうすの時の奇跡よもう一度、と祈りをこめてお金とともに渡します。
ドキドキ、、、
「うっしゃあぁぁ!」
との神主さんの声。これは、もしや、、
余りました\(*T▽T*)/
どうも付与は職人さんとの相性もあるのか、この神主さんには殆ど余らせて貰っています。
服の付与成功は初めてなので、かなり感激。
「@1個の石は妥協しないようにね〜」
残りは生命+255&ステとかを奮発してつけたいと思っています。
……高いだろうけど、頑張ります・゚・(ノД`)・゚・
また家宝ができそうな予感を胸に、いそいそと大乗衣を倉庫にしまうのでした。
ちなみにその後、烏帽子も鍛錬0のものは売り切れ。お買い上げ、有難うございました。<(_ _)>
購入された方の付与の成功を心よりお祈りいたしております。
(付与失敗で自分の銘の物が二束三文で売られているのは、やはり生産者として辛いものですから)
今日の言葉:霞立つ 春の山べはとほけれど 吹きくる風は 花のかぞする