19日で、また1人の友人が信長を去ることになったので、この日はその友人と共に、黄泉へ。
 黄泉初めてという方が多く、慎重にいくべきだったのに、いきなり挑んだのが胴抜け筒(50:7)。
とにかく硬くて、朝倉の渋い2刀侍さんが鬼神突行こうが、禿忍者友人が滅殺閃行こうが、さっぱり数を減らせず。
鍛冶さんの回線落ちも相まって、徒党半壊・゚・(ノД`)・゚・。
 拠点が甲府だったもので、とぼとぼと入り口に向う幽霊の自分。たまたま来られた知人薬師さんに対話して転生を頼もうとしている時に、徒党の薬師である友人が山城から戻ってきたので、無事転生を頂くことができました。
 浪人の鍛冶屋さんも含め怪我になってしまったので、慎重に弱い敵を探しますが、熊だの鵺だのばかりで、なかなかいい敵がいません。
結局、入ってすぐの広場で沸き待ちをして狩るのが一番安全だったので、のんびり狩りを続け、三椏も3つほど出。
 鍛冶屋さんが援軍に伊賀へ向かうために抜けられたので、鍛冶屋さんを補充して今度はTDへ。
場所は竜爪となり、達成条件が「〜を〜体倒す」というものだったので、無事に達成して古銭を獲得することができました。

 最後は今川人である友人の故郷・駿河まで戻り、駿河の海岸で花火大会。
禿忍者友人が貯めていた花火を、盛大に打ち上げる様をみんなで正座して見物。
夜空に消えていく光の繚乱を見ながら、友人との思い出が浮かんできました。

 川蛇で修得をやっていた頃に知り合いになった友人でした。
今川を愛し、出奔を1度もせずに頑張りとおした人で、その愛国心は、国は違えども感じ入る部分がありました。
今川と北条の間が険悪になったときも、よく対話でお互いの国の行く末について語り合ったものでした。
主義主張が違うのに、喧嘩になった覚えがないのは、その誠実で穏やかで、聞き上手な人柄あってのことだったように思います。
合戦で戦ったときには、ネタ技(常庵の秘薬使用とか、、)で遊んでみたり、と倒し倒されの間柄となっても、しこりの残るような事はなく。
 次第に、LVも違い、お互いの国の仲間で組むようになり、なかなか徒党を一緒にできませんでしたが、それでも薬師が足りない時はどんな時でも快く来てくれました。
 部隊アイテムで貰った弓を愛好していて、「魔界ほむら撃ち!」と掛け声も勇ましく炸裂弾などを撃っていたものでした。

 ゲームの中でしかつながりのない、ある意味希薄とも言える人間関係だったかもしれません。
でも、ゲームの中とは言え、彼とは確かに友達だったように自分は思っています。

 花火が終わって、また明日と解散になりました。
友人と過ごすのも後1日。
出来れば、笑ってまたね、って言えますように。(きっと画面の前で泣いてしまいそうですが、、)

 たぶんここを見ているであろう友人へ。
色々落ち着いてまたやりたくなったら、いつでも帰っておいでね。

 芭蕉の句を引用してみる。
行く春や鳥啼魚の目は泪

 そして友人の言った大好きな言葉も書いておく。
昨日の呪詛より今日の活力!



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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:46