へぼ日記・・・/2005-01-10
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開始行:
美濃・・・
~
~
~
稲葉山は上洛する際にちょうど通る拠点であり、盛んに商売な...
~
ここ、美濃は油売りから下克上で大名へと成り上がった斉藤道...
~
外の敵は織田・北条。去年武田から信濃を奪取、そのせいで北...
~
内の敵、それは一族である。道三は道三の子、斉藤義龍と険悪...
~
(ちなみにこれは信ONの設定。また、正徳寺の会見がまだなの...
~
~
~
今回は織田が美濃へとせめて来るらしいとうわさされている・...
~
~
~
○小牧山合戦
~
「おい、聞いたか?織田が近いうちにまた美濃へと攻めてくる...
~
稲葉山ではこの話で持ちきりだった。それもそのはず、戦が起...
~
「あ〜あ、また田畑があれたりするせいで野菜とかが値上がり...
~
大げさにため息をつく男。見る限りそこらにいる農民とは違う。
~
「又兵衛さん、そんな問題じゃないでしょう・・・?」
~
又兵衛と呼ばれた男はまた少しため息をつき、言う。
~
「まあ、そうだけどよぉ・・・生活が苦しくなるんだよなぁ・...
~
微妙に悩む次元が違うらしい・・・少し苦笑した。
~
「それより泰成さんよぉ、あんたは戦に行くのかい・・・?」
~
心配そうに泰成という男に目をやる。心底から心配しているよ...
~
「・・・不本意ですが・・・」
~
泰成と呼ばれた男は顔を曇らしながら言った。
~
―戦なんて・・・―
~
この時代は当然徴兵されるわけであり、逆らえるわけがなかっ...
~
「・・・気をつけてな・・・」
~
苦笑した。それに又兵衛は顔を少し変えた。
~
「何がおかしいんで?」
~
少し怒り気味であった。心配しているのに笑われたのが気に障...
~
「いえ、又兵衛さんらしくなくて」
~
「俺らしいってどんなときだよ」
~
ともに笑った。自分らしい、どんな自分なのか・・・
~
「まあ、とにかく生きて帰ります・・・」
~
とその言葉に笑っていた又兵衛が真剣な表情になった。
~
「絶対死ぬんじゃあねえぞ・・・まだ成し遂げてねえことある...
~
「ええ、ですから死にたくありません。きりがいいところで逃...
~
「・・・ああ」
~
そこで会話がとまった。そして泰成は稲葉山の門前へと向かっ...
~
―生きて帰れるかなんて・・・誰にもわかりはしません・・・―
~
不安になりながら、他に徴兵されたものと一緒に稲葉山の門前...
~
~
~
さて、泰成・・・日下部泰成(くさかべ やすなり)という男...
~
しかし先月、又兵衛という男と出会い、意気投合。聞けば稲葉...
~
最近斉藤家は慌しく、ほぼ休みなしで合戦が昼夜を問わず行わ...
~
今夏泰成が徴兵されたのも、そのためである。男であり、17...
~
~
~
~
「殿、編成が整いましてございます」
~
そう告げる兵士。
~
「うむ・・・では小牧山をさきに制圧しに行くぞ!」
~
法螺貝がなった・・・
~
「進軍開始!」
~
全軍が小牧山へと動き始めた・・・
~
~
~
「なあ、あんた尾張のうつけって知ってるか?」
~
隣の足軽が唐突に聞いてきた
~
「耳にしたことはありますが・・・」
~
「なんでも父が死んだとき、正装せず、しかも菩提に焼香をた...
~
実際どうかわからないが・・・そういうのは聞いた。
~
「うわさではそうらしいですね。」
~
「それでな、弟を跡継ぎにしようという動きが目だってな、平...
~
平手政秀はいくどとなく信長を諌言したがいっこうに聞いてく...
~
「ふむ・・・」
~
「そこのもの、静かにしろ!」
~
斜め後ろに騎乗している男が注意した。それなりに身分がある...
~
皆足取りは重く、生きて帰ってこれるのだろうかと不安がって...
~
戦にいって死ぬことはないものなど・・・いないだろう・・・
~
空を見上げた。稲葉山で整列していたときは昼だったが今では...
~
死ぬかもしれないな・・・と頭をよぎった・・・
~
逃げたい気持ちでいっぱいだったが、逃げることも出来ず、小...
~
これから始まろうとする戦場に・・・
-----
試しにつくってみたw
~
下手だけどね・・・
~
まあ、これ読んでなんか感想があったらコメントよろしくですw
~
次は○小牧山合戦 でw
~
(ずいぶんと話が変ですが、まあ沖にせず・・・wとりあえず...
~
まだこれだけしかかけてないのは時間のせいです・・・w
*小牧山、開戦直前 [#k183517d]
「野々村対は最前線へ、半兵衛隊は右翼後詰へ布陣しろ!」
~
指示が飛び交う。夜のうちに布陣を終え、敵を迎え撃つらしい...
~
「迅速に動け!もたもたするやつは切り捨てるぞ!」
~
檄を飛ばす武将。しかし兵士達はそんなところではなかった
~
「もう死ぬのか・・・」
~
「最期にあれをしたかった・・・」
~
「まだ死にたくない」
~
怨念のごとく、悲しい表情と言葉を言う兵士たち。目はうつろ...
~
「これが・・・合戦か・・・」
~
あまりにも予想だにしてなかった。優勢であろうとこれは決し...
~
「おい、そこのおまえ!おまえだ!何をしている」
~
後ろで大声で自分を呼ぶ声。驚いた。
~
「あ、申し訳ありません」
~
謝る泰成。郷に入っては郷に従え・・・自分はそうやらなけれ...
~
「持ち場を離れるな!さっさと戻れ!」
~
刀のみねのところで軽く叩かれた。それでも痛い・・・
~
謝ったあと、自分の持ち場である前線へいった。
~
前線は大体布陣を終えていた。あとは配置についたり、もう少...
~
自分は刀・弓を持たされた。普通はどちらかなのだが、なぜか...
~
とそこへ伝令が大きな声でいった。
~
「伝令!織田軍がここに急行中とのこと!急ぎ布陣を終え、迎...
~
それが言い終わったあと、騒ぎ始めた。夜明け前に戦が始まる...
~
不安が皆によぎったのは確かなようだ・・・
~
これから長く悲惨な戦が繰り広げられようとしていた・・・
終了行:
美濃・・・
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稲葉山は上洛する際にちょうど通る拠点であり、盛んに商売な...
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ここ、美濃は油売りから下克上で大名へと成り上がった斉藤道...
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外の敵は織田・北条。去年武田から信濃を奪取、そのせいで北...
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内の敵、それは一族である。道三は道三の子、斉藤義龍と険悪...
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(ちなみにこれは信ONの設定。また、正徳寺の会見がまだなの...
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今回は織田が美濃へとせめて来るらしいとうわさされている・...
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○小牧山合戦
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「おい、聞いたか?織田が近いうちにまた美濃へと攻めてくる...
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稲葉山ではこの話で持ちきりだった。それもそのはず、戦が起...
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「あ〜あ、また田畑があれたりするせいで野菜とかが値上がり...
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大げさにため息をつく男。見る限りそこらにいる農民とは違う。
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「又兵衛さん、そんな問題じゃないでしょう・・・?」
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又兵衛と呼ばれた男はまた少しため息をつき、言う。
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「まあ、そうだけどよぉ・・・生活が苦しくなるんだよなぁ・...
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微妙に悩む次元が違うらしい・・・少し苦笑した。
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「それより泰成さんよぉ、あんたは戦に行くのかい・・・?」
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心配そうに泰成という男に目をやる。心底から心配しているよ...
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「・・・不本意ですが・・・」
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泰成と呼ばれた男は顔を曇らしながら言った。
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―戦なんて・・・―
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この時代は当然徴兵されるわけであり、逆らえるわけがなかっ...
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「・・・気をつけてな・・・」
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苦笑した。それに又兵衛は顔を少し変えた。
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「何がおかしいんで?」
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少し怒り気味であった。心配しているのに笑われたのが気に障...
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「いえ、又兵衛さんらしくなくて」
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「俺らしいってどんなときだよ」
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ともに笑った。自分らしい、どんな自分なのか・・・
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「まあ、とにかく生きて帰ります・・・」
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とその言葉に笑っていた又兵衛が真剣な表情になった。
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「絶対死ぬんじゃあねえぞ・・・まだ成し遂げてねえことある...
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「ええ、ですから死にたくありません。きりがいいところで逃...
~
「・・・ああ」
~
そこで会話がとまった。そして泰成は稲葉山の門前へと向かっ...
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―生きて帰れるかなんて・・・誰にもわかりはしません・・・―
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不安になりながら、他に徴兵されたものと一緒に稲葉山の門前...
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さて、泰成・・・日下部泰成(くさかべ やすなり)という男...
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しかし先月、又兵衛という男と出会い、意気投合。聞けば稲葉...
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最近斉藤家は慌しく、ほぼ休みなしで合戦が昼夜を問わず行わ...
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今夏泰成が徴兵されたのも、そのためである。男であり、17...
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「殿、編成が整いましてございます」
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そう告げる兵士。
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「うむ・・・では小牧山をさきに制圧しに行くぞ!」
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法螺貝がなった・・・
~
「進軍開始!」
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全軍が小牧山へと動き始めた・・・
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「なあ、あんた尾張のうつけって知ってるか?」
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隣の足軽が唐突に聞いてきた
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「耳にしたことはありますが・・・」
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「なんでも父が死んだとき、正装せず、しかも菩提に焼香をた...
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実際どうかわからないが・・・そういうのは聞いた。
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「うわさではそうらしいですね。」
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「それでな、弟を跡継ぎにしようという動きが目だってな、平...
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平手政秀はいくどとなく信長を諌言したがいっこうに聞いてく...
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「ふむ・・・」
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「そこのもの、静かにしろ!」
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斜め後ろに騎乗している男が注意した。それなりに身分がある...
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皆足取りは重く、生きて帰ってこれるのだろうかと不安がって...
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戦にいって死ぬことはないものなど・・・いないだろう・・・
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空を見上げた。稲葉山で整列していたときは昼だったが今では...
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死ぬかもしれないな・・・と頭をよぎった・・・
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逃げたい気持ちでいっぱいだったが、逃げることも出来ず、小...
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これから始まろうとする戦場に・・・
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試しにつくってみたw
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下手だけどね・・・
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まあ、これ読んでなんか感想があったらコメントよろしくですw
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次は○小牧山合戦 でw
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(ずいぶんと話が変ですが、まあ沖にせず・・・wとりあえず...
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まだこれだけしかかけてないのは時間のせいです・・・w
*小牧山、開戦直前 [#k183517d]
「野々村対は最前線へ、半兵衛隊は右翼後詰へ布陣しろ!」
~
指示が飛び交う。夜のうちに布陣を終え、敵を迎え撃つらしい...
~
「迅速に動け!もたもたするやつは切り捨てるぞ!」
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檄を飛ばす武将。しかし兵士達はそんなところではなかった
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「もう死ぬのか・・・」
~
「最期にあれをしたかった・・・」
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「まだ死にたくない」
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怨念のごとく、悲しい表情と言葉を言う兵士たち。目はうつろ...
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「これが・・・合戦か・・・」
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あまりにも予想だにしてなかった。優勢であろうとこれは決し...
~
「おい、そこのおまえ!おまえだ!何をしている」
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後ろで大声で自分を呼ぶ声。驚いた。
~
「あ、申し訳ありません」
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謝る泰成。郷に入っては郷に従え・・・自分はそうやらなけれ...
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「持ち場を離れるな!さっさと戻れ!」
~
刀のみねのところで軽く叩かれた。それでも痛い・・・
~
謝ったあと、自分の持ち場である前線へいった。
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前線は大体布陣を終えていた。あとは配置についたり、もう少...
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自分は刀・弓を持たされた。普通はどちらかなのだが、なぜか...
~
とそこへ伝令が大きな声でいった。
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「伝令!織田軍がここに急行中とのこと!急ぎ布陣を終え、迎...
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それが言い終わったあと、騒ぎ始めた。夜明け前に戦が始まる...
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不安が皆によぎったのは確かなようだ・・・
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これから長く悲惨な戦が繰り広げられようとしていた・・・
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