こんばんはひげです。今日はちょっと長い日記になりました。
今日はかなり悲しい出来事がありました。
昨日ひょんなことから天下一品『蝉折れの笛』を手に入れたひげさん。
ご存知のように天下一品を所持すると自勢力&同盟勢力の街以外では攻撃を受ける可能性があるのです。
本願寺の侍大将である赤ひげ師匠は稲葉山と雑賀郷以外ということになります。
まぁでも基本的には襲われることはありません。群雄一の人口密集地である甲府にいても普段と変わらなく活動できます。
なので富士へ雁3取りにいくひげ徒党を結成!
今日中に雁集めを終わらせたいです。
さて所用があって富士へ行く前に山賊街に立ち寄った時のこと見ず知らずの方から対話が入ります。
『転生しますから』
???
いや、別に死んでないですよ@@
とりあえずその後、何の音沙汰もなかったので気には止めませんでしたが。。。
しかし、徒党員曰く天下を狙っていた方なんじゃないか?と。
ふむ、可能性はありますな。
でもこの時点でひげ徒党はまだ完成しておらずひげも
『雁3希望 富士へ♪』という党員募集希望フラグ立てたまま。
こっちは党員探しで甲斐&美濃を駆けずり回っているのですよ。。。
さて党員も無事に集まり、いざ富士へ!
富士の入ったところで旗決めや実装の確認、断片の分配を話し合っていると、突如襲われます。
襲ってきたのは先ほど謎の対話をしてきた徳川のレベル50忍者率いる徒党。
オイオイ!いきなりですか?
さすがにこれから富士へ潜るのに死者なんか出して怪我まちなんてしてられません。
ですから、襲ってきた方に対話
ひげ『党員の迷惑になるからやめてもらえませんか?』
反応ナシ
ひげ『天下欲しいのであれば差し上げますから』
徳川忍者『でもそっちもやる気ですよね?』
確かに、急に襲われている以上襲われたこちらサイドのみんなも反撃しています。
この時点でひげは技能実装していなかったし、隊列は強行。そして何よりも上記したようにこれから富士に潜るのだから余計な被害を出したくないということで、襲われた時点でみなさんに逃げるよう言ったのですが、みなさんも急に襲い掛かってきたことに対してお怒りなのか、完全に迎撃体勢です。
その間もひげは相手に説得をします。
ひげ『これから富士に潜るところなんですよ、天下欲しいのなら後で言っていただければお譲りしますから』
そしたら、ありえない答えが返ってきました
徳川忍者『じゃ終わったら転生ください あなただけを殺します』
。。。
徳川忍者『じゃないとまた富士にきますよ』
。。。なんていう言い草でしょうか。戦況はこちら側が圧倒的に有利になっていました。それを終わった後、転生して欲しいだぁ?なんで一方的に襲い掛かってきた方に情けをかけなければならんのだ?しかも、その後また襲ってくるって明言している相手に。さらにはまた追い込みかけると脅しつきの相手ですよ@@
もし仮に、ひげがその申し出を受け入れて戦闘後、相手に転生をして再度襲われて殺されたとしましょう。死んだあと転生もらって生き返ったとしても怪我待ち時間が生じるワケですね。その間、こちらの徒党員は待たなくちゃならんのですよ。
後で譲るという折衷案を出しているにも関わらず受け入れてもらえないのであれば、さすがにひげも説得を断念
ひげ『残念ですが良識を疑います』
と対話をいれて戦闘に参戦(それまではコマンド入力一切していませんでした)
以上のことはもちろん党員にも知らせます。結果、戦闘後に転生はしませんでした(相手もすぐに成仏していましたし)
その後は普通に富士へ潜ることができました。
その急襲があって10分ほど後。。。
またも対話がきます。どうやら対話主は先ほどの襲ってきた徒党の一人。
対話主『先ほどは急に襲ったりしてすいませんでした』
謝るくらいなら途中から逃げればよかったものの。。。
ひげ『状況をみればこちらがどういう状態か分かってもらえたはず。もう少し配慮して頂きたかったです』
対話主『本当にすいませんでした』
もしかしたら戦闘後、相手は相手で話し合いがあったのかも知れません。そこで、もしかしたら党首の単独行動で事を起し、党員はいきなり襲ったという認識がなかったのかもしれません。
さらに、いくらヒドイ仕打ちをされてもそのことに対して謝ってきている方を突き返すほどひげも馬鹿ではありません。
いつまでも根に持ったところで仕方ありませんから、その方の謝罪をもって水に流すことにしました。
ただ、その後も襲ってきた本人からは特に謝罪がなかったのですが、まぁ今更蒸し返すこともないですね。
ただ、良し悪しに関わらず事件が起きたのならばその事について考えてみるのは大事なこと。
ということで、ここから先はいつものようにひげが感じたこと思ったことを書きますが、決してそれ以外の考え方を否定するものではないことをあらかじめ御了承くだされ。
まず初めに大きな誤解があります。
昨日天下一品を入手してから現在に至るまで、甲府で一度、甲斐で一度
『お尋ねがいる』
といった感じのことを叫ばれました。いやいや良く見てください。本願寺と武田家は疎遠ですが敵対関係ではありませんよ。ですからお尋ねにはなり得ません。
『お尋ねもの』というのは敵対勢力関係にある国のNPCに攻撃を加えるとなる状態のことで、天下一品=お尋ねというのは決して妥当ではありません。
さて本題に戻して。。。
信onはMMORPGです。現実ではありえない様々なことが起きています。ですが、その中の1キャラクターを操作しているのは生身の人間です。ですからコーエーも何度もネチケットを守りましょう!と呼びかけていますよね。
ですがこのコーエーのいうネチケットの定規がイマイチ分かりずらい。。。
『常識』を守るということらしいですが、常識なんてものは人それぞれ捉え方が違うのでは。。。
例えば、商品を売るために売り子が大声で叫ぶ。しごく当然のように思えますが連続で叫び続け、ログを流しまくる。これはコーエー的にNGだそうです。じゃあ何秒に一回ならいいのよ?ってことになりますよね。
このようにあいまいな価値観が入り乱れている世界ですから、様々なプレイスタイルのかたがいます。もうこれは大前提ですよね。かといってそれだけを口実にするのも良くはないのですが。
結局はリアルで培った常識をゲームに持ち込むというのが自然の流れのようです。自分がリアルで体験したことや感じたことが自分の考え方や信念といったものになり、それがそのまま信on内にも適応されるという形でしょうか。。。
だからリアルで争うのが苦手や嫌いな方は信on内でも争いごとは苦手でしょうし、リアルでリーダーシップがある方は信on内でもテキパキ物事を決めていけるでしょう。まぁもちろん例外はあるでしょうがね。
つまり何が言いたいかというと、信on内の常識をはかるボーダーラインはリアルを元に検出されているのではないかなということです。
リアルにおいて街中で大声でわめき散らしていれば他人が不愉快に思い、度が過ぎると警察の御厄介になるかもしれませんよね。
それはそのまま信on内にも適応されます。甲府の両替前で大声でわめき散らしていれば周りの方が不愉快に思い、度が過ぎるとGMのご厄介になるかもしれませんよね
実際にかつて甲府でわめいていた方がGMにしょっぴかれたのを見たことがありますが。。。
ではリアルで、貴重なものを持っている方からただ欲しいという理由だけでその持ち主を殺して奪い取ったらどうでしょうか?
下手したら極刑ですよね@@
それはそのまま信onにも適応されるか。。。これは否です。コーエーは対人という概念を容認しています。まさに天下一品の所持者がうける制約そのものですね。
でも上記したように人口密集地帯甲府にいても襲われることはありませんでしたよ。それは何故か?
遠慮しているとか、特に欲していないという理由もあるでしょうがそれ以上にお互いに素性が分かる相手にいきなり斬りつけて奪い取るという行為に抵抗を感じるのではないでしょうか?
実際、ひげは抵抗を感じますし、共に富士で戦った党員も感じたそうです。さらには襲ってきた相手の中にも抵抗を感じ謝罪してきた方もいるくらいです。
でもそれはひげにとっては至極当然。まさに常識的なことだと思うのです。
自分の欲を満たす為に相手を傷つけ、奪い取るという行為を決して否定はしませんが理解もできません。相手がNPCならまだしもPCならばキャラクターの向こうには生身の感情を持った人間がいることが分かるからです。さらにそれが闇討ちであればなおさらのこと。自分がどう思うかじゃなく、やられた相手がどう思うかを考えることはできないものでしょうか?
信onの世界は戦国時代、弱肉強食の世界なのだから甘ったれたことを抜かすなと思うかもいらっしゃるかもしれませんね。それはそれで当然だと思います。
でもプレイヤーの中の何人が生死を賭けた弱肉強食の世界に身を置いたことあるというのでしょう?もちろんひげはそんなことしたことありませんよ。
実際の弱肉強食という経験もないもの達が勝手に思い込んで履き違えている世界が信onの世界感のような気がしてなりません。
これこそリアルで行ったらパワーハラスメントとして避難中傷の雨あられですよ。
実際に社会に出て働いているかたならパワーハラスメントがどれほどのストレスか分かると思います。
学生さんだって先輩後輩におけるパワーハラスメントを少なからず感じたことがあるのではないでしょうか?
自分が上司や先輩にされてイヤだなぁと感じたことを部下や後輩にしますか?
自分がされてイヤな事は人にはしないと教わりませんでしたか?
信onの世界観がもう少し緩やかに和んだ感じになっていればまた少しは違ったのでしょうが、基本的には信on内で一人で出来るということは限られていますよね。
どこぞの雑誌の3つの掟を強いられた忍者ならともかく、ほとんどのプレイヤーがPC間で販売を行ったり、徒党を組んだりしているのではないでしょうか?つまり助け合って生きているわけですよ。だからひげからしてみれば弱肉強食の考えはちゃんちゃらおかしいわけです。だって敵対勢力の人とだって徒党くむワケじゃない?それって矛盾してない?
話しが逸れまくりですが、ここまで書けばひげが言いたいニュアンスは伝わると思います。
人間なんてものは自分勝手な生き物ですが、それでも相手に配慮するというこができる生き物でもあります。
お尋ねなら斬る理由はいくらでも付けられるでしょうが、天下一品所持者や抜け道などの対人可能区域にいる方を斬る理由はありますか?
斬られる状態なのが悪い?自衛すべきだ。という意見もあるでしょう。
それならばリアルであなたの親しい方が凶漢に襲われ命を落とした時に、あなたは襲われたほうが悪い、自衛が足りなかったということで割り切れますか?
ゲームと現実じゃ違うって?いや、同じですよ。何度も書きますがキャラクターを操作しているのは生身の人間です。事の大小が問題なのではなく、人が受ける感情が問題なのですよ。
駄文になりつつあるので(もうなってるかな?)そろそろまとめておきましょう。
相手に危害を加えるのならそれなりの理由が必要だと思います。
天下一品欲しいのであれば盗人まがいのように急に襲い掛かるのではなく、正々堂々と戦って勝ち取ればいいじゃないですか。
奪い取ったとなると、少なからず遺恨がのこります。PC名も分かることですし。
あらかじめ時間を決めてお互いに準備整え後は死力を尽くして果し合いをする。それならばどちらが勝とうと恨みはのこらないでしょう。
天下一品は合戦でもなく、お尋ねでもないハズ。だからこそ、そこに私怨を残すようなことをして何を得するというのでしょうか?
対話を入れて相手の都合を考慮した上で果し合いを申し込む。自分が自分がじゃなく自分以外の方にも配慮をもった謙虚な人が増えると良いと思います。信onでもリアルでもね。
最後にもう一度。この日記はあくまでもひげの思想やら信念を書き綴ったものであって、特定の何かを否定する気は一切ないです。これを読んで不愉快だなぁと思った方は今後この日記を読まないことをオススメしますし、ゲーム内でもひげとの接触を絶った方が良いと思います。どうしても言いたいことがあるというのであれば下のコメント欄に記入して下さって構わないですし、ゲーム内で直に言って下さっても構いません。それらは全て真摯に受け止めていこうと思います。
今日の追記&一言。。。
今日のプレイ日記その後は明日に回すです