えぇ、私は昔から国語が好きでしてね〜。
今も年間100冊以上は本読んでますよ。特に「椎名誠」が大好きでしてね
彼の生き方に大いに共感っていうか感動してしまうんですよ。
だからですかね、たまに無性に旅に出てフラフラしてしまうのはw
ん?え?話が違う??文学について語るとこじゃないの?

という訳で(マテ)本日も合戦に参加してきやした。

なにやら徒党多くてまさに船頭多くして〜状態。
そんな中で敵右先高山くんを攻める事に。

ここからもネタなんで

戦況互角での宵の口。
自陣左先に敵右先高山友照を倒さんとする武士が七士。
三好方は中先松永久通・左先七条兼仲が相次いで討ち取られており、高山陣の守り厚く
容易に攻める事、かなわず、一時のにらみ合いが起こっていた。
これを打開さんとする七士は敵兵に気取られぬ様、海岸線に展開し今にも
高山陣に迫らん構えをみせた。
ここで七士の一人が合図をするや、陽動隊が怒号を上げて陣に迫り
高山陣を守る守兵の気を引いた。
これに呼応し、七士が一斉に高山陣に迫る。
あと一歩であった。
多数の守兵に阻まれたのだ。
武芸極めたる二人の勇猛の士がバッサバッサと切り倒す。
一瞬であった。守兵が気圧され、隙が生じたのだ。
ここを逃す訳はない。隙の出たその刹那、陣深くに潜り込み、高山勢を取り囲んだ。
しかし虚を突かれたとはいえ相手は三好武将の中でも剛勇で鳴る、高山友照である。
ヒラリと身を翻すや七士に向かいて、懐剣秘技を繰り出した。
鋭い痛みが武士の一人に走る。腹部から鮮血がしたたり落ちた。
高山はこれに気を良くし油断する武将ではない。いまだ七士を睨み、出方を伺う。
先に動いたのは七士だった。
武芸極めたる二人の士が双刀振りかざし果敢に高山の懐を狙う。
刹那。高山が呻きをあげ膝をついた。
肩から胸あたりだろうか。大きな刀傷を追い、血が溢れる。
勝負は決していた。
高山配下の衆は明らかに色めき立った。
配下の一人が合図をするや高山を腹に担ぎ、背を見せて敗走せんとした。
狼狽しても武士は武士。 御ん大将討ち取られるくらいなら自分が身代わりとなって果てるが配下の本分。
あえて七士は追撃せず、同じ武士として敬服し勝ち取った陣で勝どきをあげたのだった。


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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:48