突撃☆琥珀武芸帖

 火曜の夜は驚き、色々雑用をしてから狩りと思っていたら入って30秒も経たないうちに狩人へごーというお誘いが。断る理由はなっしんぐなので即行で参加。七人中五人が本願寺という素敵な徒党だったり。その後、面子が入れ替わりつつ狩人だったり蛇だったり蛙だったりと、都合7時間ばかり上野に入り浸って、稼ぎに稼いで300万余り。目標のレベル43達成、スロット6つめげっと。闘魂術も極意に達して、あとは防御術極意を手にすればようやく陣形に専念できる。貯金もなんだかんだと700貫。いよいよ1000貫が見えてきた。

 最近、多彩な武器を扱うようになってきた琥珀だったりする。長いこと刀に固執してきたものの、別にこだわる理由もないので色々使ってみる。守護装備には大薙刀を、そして近日中にソロ用に十字槍を購入する予定。ん? 棍棒の方がいいって? だめ、棍棒だけは嫌いなの・・・。まぁ、多彩たって・・・刀と薙刀と槍だけじゃん(笑)
 そんなことよりも、ソロでおいしい敵の情報をきゃっちしたため、合戦が終わったら少し足を運んでみようと思う。そのための槍を手に入れなければ。

 全ての準備は整った。いよいよ朝倉との開戦である。
 会議では生き残り政策やら友好国の選出やらやっていたが、私はどうせ国の方針に従うつもりだ。私は槍働きしか能のない突撃侍・・・合戦こそが国のために生きる道。事前の情報からすると、朝倉の戦力は若干こちらを上回っていそうではあるが、決して負けはしない。全力をもって叩き潰す。
 というわけで、今夜からは久々、琥珀武芸帖特別編・合戦記が始まる。貯金は充分、レベルも目標に達しているので、今週はほとんどの時間を合戦場で過ごすことになるだろう。とりあえず、目指すは初の敵陣武将討取り!


 本願寺vs朝倉 開戦!!

 合戦記始まり、初日から書くことがいっぱいだよ。まず何よりわかったのは、本気の戦には銭がかかるという事実。充分に力を発揮するためには薬を使うのが確実だが、いとも簡単に死ぬ戦場においてはとにかく薬代5貫そこそこがぽーんと飛んでいく。700貫の貯金のうち50貫は薬の補充で早くも消えたよ。この調子じゃ一週間もつかどうか・・・・・・節約しながらいかないと。
 人数の方は、案の定敵の方が多い。平均して、相手は2倍前後の戦力が常に存在していた。一時的に互角くらいにもなったが、とにかく敵の方が多い。そして敵がやたらに強い。どうやら元斉藤の廃人徒党が朝倉に流れたという噂は本当だったらしい。ぱっと見ても中老が多いというのは、それだけ前の勢力で活躍していた面子がやってきている証拠だろう。こちらも個人として強い人はそれなりにいるのだが、絶対数が少ない。この先も苦戦は必至か・・・。
 最初はレベル無視で知人徒党を組み、適当に遊ぶ。その後40徒党を編成する。侍侍僧僧忍巫陰という構成で、敵陣を目指す。NPCを狩ったり、邪魔してくるPCを蹴散らしたりしながら武将へ近付いていく。この間にマゲを10も手にするほど敵PCに邪魔をされた。結局最後は割れて・・・全滅。その後僧が一人忍者に入れ替わり・・・やたら強い敵徒党に破れたり。その後その構成で中央の武将を狙っていくも、5連敗。一度だけたどり着いたものの・・・・・・やはり薬師がいないというのは厳しいかも。武将は薬師タイプなのでそれほどではないものの、お供の親衛隊が鬼強で。不意打ちあと一発というところで2連続で外れたので、運もなかったようだ。その後も再び挑もうとするも、失敗。そのまま解散した。
 あとは適当に手のあいてる人と組んでPC狩りをしていたのだけれど・・・圧巻だったのは最後に組んだ面子。侍3忍2だけの超突撃徒党で、最初は敵がPCということで存分に力を発揮しきれなかったのだけれど、最後に適当につっこんだところでNPCに襲われる。レベル38:7体のどこの合戦場にもいる中堅どころの雑魚。二人の忍者のうち一人は、全身30前後の腕力石をつけた強者なのだが、その人にそれを言ったら上には上がいると言われた、その意味をこの戦いの中で知る。もう一人の忍者殿は、三連撃で2200のダメージを叩き出した。四連でも五連でも不意打ちでもない、三連撃で、だよ。攻撃の隊列だったことを差し引いて考えても・・・攻撃力500以上は確定。なんとまぁ、たったの五人で、しかも回復もいないような無茶な徒党で、犠牲一人で勝ってしまったよ。この面子強すぎ。この時組んだ忍者さんは私が今まで出会った誰よりも強く・・・それどころかおそらく覇王伝鯖最強の忍者だろう。同じ数値を目指してやっているわけだけれど、目の前でその存在を見せ付けられると・・・果たして自分はそこへ辿り着けるのかという思いにとらわれる。聞いてみたところ、石はほとんど自分で作らなければ駄目だと。確かに50の石なんて売らないし売れないね。・・・・・・これが超えられない壁というものなのか・・・・・・。
 ・・・なんて、ちょっと自信なくした。普段狩り場ではまるで会わないのに、合戦場に来ると強い人がいるわいるわ・・・己の未熟さを改めて思い知らされたよ。強い人と組むと、頼れる反面悔しい。突撃侍は攻撃力こそが命・・・なのに私はこんなにも弱い・・・。

 そんなこんなで、合戦は楽しかったけれど・・・国として完全に劣勢であること、そして己の限界を感じさせられたことなどあって、ちょっとへこんでいる琥珀であったとさ・・・・・・つづく?

  • 琥珀さん、こんにちは〜破戒僧兵でご一緒したことあります鍛冶屋です^^ 両手に斧を持っていた琥珀さんを覚えています。これからもよろしく〜 -- 戦う女鍛冶屋 2004-01-07 (水) 12:29:38
  • おー、微妙に覚えてるような覚えてないような・・・ふみゅぅ。とにかくよろしくー、またいつか一緒しましょ〜 -- 琥珀 2004-01-07 (水) 15:46:26

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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:47