初の! 敵陣武将討取り!!
もはや周知のことだが、防御側で全勝すると困った事態になるので、織田方は最終陣を放棄している。事前にそのことを知っていた我々本願寺勢は、最後の陣に勝利すべく戦場へ向かった。さぁ、どれほどのつわものが集まったか・・・・・・・・・四人?
一時間近く経ってようやく集まった六人で、とりあえず暇潰しと軍学書狙いで足軽や野武士を狩る。徐々に人も集まり、最終的には15人ほどに。いよいよ武将に挑もうということになった。
徒党構成は、侍44・侍48・僧47・陰陽師50・陰陽師48・忍者48・薬師42、目標に定めたのは織田の右先鋒・可児才蔵。ちなみに七人中五人は昨日前野を討取った面子である。
・・・誰もが心の内で感じていたであろうことは、果たしてこの面子で大丈夫かということ。相手は強力な侍系武将であり、鍛冶屋がいなくて大丈夫か。神職がいないで大丈夫か。思ってはいても本願寺の深刻な人手不足に悩まされる。何しろ40以上の高レベルはこの面子を含めても9人・・・後に一人増えて10人しか戦場にいなかったのだ。ないものねだりをしても始まらないので、この面子で挑戦する。
少しでも勝率を上げるため、長槍隊を蹴散らして武将の弱体を計る。もう一方の徒党に補給隊を足止めを頼み、槍隊に向かう。一度補給隊に邪魔をされるも、最終的に5つの槍を落として武将の徒党構成を7から5に弱体化。そこで挑戦する。
一言で戦いの様子を言い表すと・・・・・・大苦戦。
それぞれの面子の役割を言うと、私がみね打ちと攻撃、侍殿が鼓舞と一所・沈黙、旗の陰陽殿は呪霧・呪縛、もう一人の陰陽殿は呪縛とともに煉獄などで攻撃、僧殿薬師殿が回復し、忍者殿が痺れと攻撃。だが術はなかなか止められず、倒しても蘇生をされ、さらにこちらは一度侍殿が倒れ、蘇生したものの大往生を使った僧殿も倒れ、薬師殿が倒れ・・・回復手段を失って万事休す。ただ、武将クラスは味方が死んでいると蘇生準備をすることが多い。そこを狙って攻撃を叩き込み、なんとか持ちこたえる。武将のお供で同じく蘇生を使ってくる厄介な忍者を沈めるも、その頃にはこちらの侍殿も倒れていた。可児にとどめと思った矢先、私も三連撃・改の前に沈む。残ったのは忍者殿と陰陽殿二人。しかもせっかく5体に弱体化していた相手は呼び出しの連続で7体に増えており、残りは4体ほど。だが諦めずに死んだ面々も全力疾走。僧殿と私はなんとか復帰。その時は既に可児を倒れており、残りはお供が2体。多大な犠牲を払ったが、辛くも勝利を収めた。
いくつか・・・
一つ、蘇生準備は通らにゃい・・・
一つ、活力は偉大だ
一つ、五連撃・改はやっぱり痛い・・・
一つ、反撃封じを覚えなければ
結論としては、やっぱり武将行くなら神職がほしいね、ってことか。薬師殿が落ちるといい、代わりになる人もいないので、結局一つ要害を落としただけで終了。大変だったけれど、何かこう達成感のようなものがあった。
とにかく、すっごい楽しかったー