攻撃力500の力持ちだけど攻撃するばっかりの忍者と、攻撃力は300そこそこだけど多彩な技能を駆使して様々な局面に対応する忍者。どちらが頼りになるかと聞かれれば、まぁ両方なわけだけれども。それでも、今どきの忍者は、そして周りの人が忍者に求めるものも、不意打ちによる攻撃だけに偏りすぎている感じがする。それゆえに、全体的に忍者達の忍者としての熟練度が下がっている・・・などということを知人と話したりした。今どきの忍者は、不意打ちの破壊力だけを頼りに攻撃することしか考えていない人が多い。これは、かつて陰陽師といえば全体術をただ撃つばっかりの存在と批判された時と同じ類の話だ。その当時、ボス戦において陰陽師は不要と囁かれた。だが、呪縛、金縛り、全体術での攻撃集め等、これらを上手く駆使する陰陽師はボス戦で冴え渡る。そして今どきの徒党もまた、忍者に攻撃だけを求めすぎている。仲の良い知人忍者殿は、元々サポートメインの道を忍者として進みたいようで、不意打ちしかやらせてもらえない現状を嘆いていた。
少し前までは、不意打ちを撃つときは術が来るまで少しの間待機するのが定石だったものが・・・最近はそれがない。守護持ちの武将戦では、侍のみねよりも、忍者の不意・手裏剣三連射の方が術止めは確実だというのに、だ。
これはまぁ、私が攻撃を主とする突撃侍ゆえの意見だけれど、戦闘開始序盤、特に守護持ちとの戦いでは、基本ダメージ源はこっちに任せてもらって、術止めを忍者殿に任せる戦法もありだと思う。もちろん、逆も充分にありうる。大事なのは徒党内での役割分担だからの。最近は一つの戦い方に固執する人が多い気がして、こんな戦い方もあるんじゃないかと思うことがよくある、ということ。私みたいな攻撃したい侍がいるように、攻撃したい忍者もたくさんいるだろう。けれどまた、盾をしたくて盾をしてる侍がいるように、攻撃でなくサポートをしたい忍者もいるわけだ。なら、それに合わせて徒党構成、戦法も変えていったらおもしろいだろう。
余談だけれど、攻撃したい侍な私と、サポートしたい知人忍者殿・・・相性抜群だのー。
今日は雑賀会議。前回でちょっとだけ悪い空気が流れてしまったけれど、今回は良い感じ。明日の合戦に向けて士気も高まったことであろう。ついでに、昨日今日で集めた伽羅100個も売れ、副産物である鳳尾竹で弓を生産し、結構お金ができた。よきかな。
その後鍛冶殿の奉行試験手伝いだったのだけれど・・・時間内にはドロップせず、次の機会に持ち越し・・・残念。