今度こそ悲願の初勝利をと挑む第二陣。
さすがの三好も初日の猛攻と同等のものを二日連続で繰り出すのは厳しいのか、深夜に入っても戦況は一進一退。それでも時間が遅くなるほど押し返されるわけで・・・今一歩で勝てるというところで戦果を詰められ、なかなか勝ちきれない。
しかーし、幾度も挑戦を続けた末、我ら雑賀衆のぽいんとげったー達がついに本陣四天王の一人を攻略した!
第二陣も朝、昼までもつれ込む激戦となりそうだが・・・目指せ初勝利。今度こそ本当に、それは目前だ。
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・・・えー、前言撤回します。
三好が厳しい? 冗談・・・奴らはそんなかわいいものじゃない。4時の段階で敵の要害をまだ四つも落とした状況で味方の全て要害が残っていたものが、8時半には既に全て陥落・・・しかも四天王三人陥落で尚も小荷駄武将、四天王最後の砦鈴木重朝、そして軍師雑賀孫六までも・・・この時点で10時過ぎ。さすがに孫市親分には負けてたけど・・・。
もう今度という今度は三好の家老勢が何考えて生きてるんだか信じられなくなりました・・・。
なんか、追い詰めれば追い詰めるほど逆に三好勢に火をつけてるような気もしないでもない・・・・・・そしてうちらは相変わらず、ここ一番でのツキもない・・・。
日記を書く暇がある時というのは基本的に負けている時が多いので内容が悲観的になってばかりだが、実際今回は凄まじいほどの激戦である。先行逃げ切りを目指す我々と、追い上げを目指す敵方、そして逆転された分を再度我らが取り戻して引き分けという、まさにシーソーゲーム。
まぁ、やっている時間に関しては相手に付き合っている限り私も人のことは言えないの、本当は。むしろ感嘆すべきは三好徒党の対武将戦の上手さか。後詰め級ともなると、我々は無事に取り付けたとしても勝ったり負けたりだ。だが相手は本陣武将すら、取り付けばほぼ確実に倒してしまう。この取り付き技術、戦闘技術は素直に敬意すら覚える。
だが、敵は敵。あちらが廃人ぷれいで勝ちに来るなら、私も廃人すれすれまで行ってくれる!