ここまで二勝一敗一分け・・・互角どころか雑賀が押している。だが、互いにいい戦をしている。実力伯仲といったところか。私自身もランキングトップを目指し、武将落としに励みつづけている。国としても個人としても、良い傾向にある。

 ・・・だと言うのに、昨夜から身が入らない。原因は、僅か数人の知人と話したほんの少しの会話・・・その内の一つは、隣の日記ページ、ジョニー殿のところに書かれている件だ。要するに以前にも書いた固定徒党に対する問題提起だが、現状雑賀で動き回っている固定徒党は実質2つ・・・つまりその話の当事者であるのは僅か十数人程度、そしてその中には、私も含まれている。そんな話を耳にして思うのは、己のこと。

 私には野心がある。何度も言っているように、合戦手柄ランキングのトップに立つことだ。
 手柄がほしい!
 誰よりも多くの手柄が!
 ほしいものは雑賀に琥珀漣ありと内外に知れ渡るほどの名誉。
 他の皆を踏み台にしてでも栄光を手にしたい。固定徒党の仲間すらライバルだ、出し抜き、私一人が頂点に立つ。
 アタッカーという役割に固執するのも、それがもっとも華やかで、誰が見ても強さを認識する、そういう存在だからだ。本当は盾が、補助が、回復がなければ徒党として機能しない、一人では何もできない、それでもそこで、一番輝いていたい。昔からアタッカーとして強さを示し、優越感に浸ってきた。
 誰もが注目する、ナンバー1になりたい。そのためなら、なんだって利用する、なんだって犠牲にする。

 ・・・なんて醜く浅ましい。意識しないようにしても、頭のどこかで常にこうしたことを考えている。国を強くしたいのとて、国を思ってのことではない・・・弱い国のトップより、強い国のトップに立った方が手にする栄誉も大きいからだ。真に国を思う人や、踏み台にされた人の声を聞くと、こんなことを考えながらやっている自分が嫌になる。己が嫌いだ。
 そして怖いのは、いつか皆こんな私の本性を知って、私から離れていくかもしれないということ。いつ愛想を尽かされるかと思うと毎日の挨拶を交わす瞬間すら怖い。

 大国には必ず数人から十数人、悪名高い面子がいる。そういう人達に対する周りの声は、実にひどいものだ。私も・・・そういう部類なのかもしれない。たまたま今までそうならなかったのは、弱小国にばかりいたから。けれど今、雑賀は強い国になりつつある。そんな中、己の勝利のみに固執する私は、いつかきっと・・・・・・。

 驕れる者は久しからず・・・盛者必衰。
 私のような調和を乱す存在は、ここにいるべきではないのかもしれない。それでも、手柄1位を取りたい野心、欲望は抑えられないから、今日も私は戦場へ赴く。束の間の栄光を手にするために・・・・・・・・・。

  • 私にも野望がある・・・その為なら他人を蹴落とす事も厭わない。その野望とは・・・雑賀にジョニーあり!と言われる程の興行師、つまりエンターティナーになる事だ。笑われそうな野望であるが本音だ。野望の相違はどうあれお互い目標目指して精進、精進・・・私はつねにネタを考えているのだ。う〜む -- ジョニー 2004-09-18 (土) 23:42:56

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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:48