北条氏邦
構成
列伝
1541年〜1598年 57歳？
北条氏康の四男。猛将と名高い武人。
兄の氏照に並んで北条一族では抜群の戦闘力を誇るが、領地はそれほど多くはなかった。
篭城より平原戦を得意とし、秀吉による小田原攻めの際に猛烈に野戦を主張。
結局は家老の松田憲秀などの篭城案が通り、氏邦は納得しないまま居城の鉢形城の防備を固め豊臣軍相手に決死の防衛戦を繰り広げる。良く防戦するが本多忠勝勢が大砲を山に引き上げて使いだすと、万策尽きて城兵の助命を条件として降伏。
その後、氏邦は出家。しかし、劣勢少数にも関わらず勇敢な戦いを見せた氏邦を前田利家が惜しみ、前田家の客分として迎えられる。
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Last-modified: 2007-12-10 (月) 03:46:46