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目録 | 上級軍学・弐 |
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必要気合 | 700 |
必要アイテム | なし |
ウェイト | 6 |
効果時間 | 約3分 |
発動準備 | なし |
使用場所 | 戦闘専用 |
味方単体の特定近接攻撃の予備動作を省く
兵貴神速は漢語であり、訳すれば「兵は貴ぶ神速を(兵は神速を貴ぶ)」となる。
原典は孫子にあり、三国志においても郭嘉が北伐の際に用いたという。
奇襲をかける際に、兵糧を負う小荷駄と共に移動していては敵に気づかれる恐れがあるため、足の速い軽装の兵を切り離し、これで一気に奇襲をかけるべきであるという進言であった。
この進言を容れた故に曹操は奇襲に成功し、北伐を成功させたという。
同様の表現としては孫子の「兵尊拙速」もある。この「拙速」とは、拙くとも速いことであり、より原典の有効性を強めた表現である。